『聴く』とは、積極的に理解しようとしたり味わおうとする気持ちを持って、進んで耳を澄まし心を傾けるということ。
私はなにが好きなのか、なにが描きたいのか、自分の中と外の世界へ感覚を研ぎ澄まして過ごしていた時期がありました。
そして出会った景色とともにその感覚は今も私の制作において道標となっています。
私が絵の中で表現したい、作品を通して伝達したいのは、静かに聴き澄ますようなその感覚自体なのかも知れません。
GALLERY TATSUYA TOKYO ラストの展示をさせていただくことになりました。
是非ご高覧ください。