平面作品の展示販売。
「媒介」
物心ついた頃から絵を描いてきたけれど、社会にうまく適合できずに、ずっと独学で、ネットの隅っこでCGイラストを描いていました。
その頃はどこかネット上の私と現実の私は乖離していて、いつしか描く意味も描きたいものも見失い、何度も絵を描くことを手放そうとして、その度に泣きながら握りしめました。
現実の私がGALLERY龍屋に出会い、身近なアートという領域に触れたことで、私の世界は少しずつ拓かれていきました。
気づけば私は私の好きな世界を信じていて、絵を描くことで社会や人と繋がり、描いた絵がまた誰かの心へと繋げてくれました。
私と世界の間には絵があり、絵と私の間に世界があります。
制作の原点となったGALLERY龍屋にて初個展をさせていただくことになりました。
是非ご高覧ください。