淡くても消えない、脆くても崩れない女性を描く 渡邊春菜。
少しだけ背伸びや脱皮を繰り返し、痛すぎず、逃げすぎない作品。
生物のように自由な切り絵をする いしかわゆか。
「切り絵」という不自由を翼にして自由を得ている。
昨年、名古屋で開催した二人展「mucosa(ミュコサ)」
今年はGALLERY龍屋にて、新たな新作とともにそれぞれの世界を発表致します。
そんな 渡邊 春菜 と いしかわ ゆかのコラボレーション展。
mucosa「粘膜」をテーマに、柔らかく切ない、
女性の中に潜む粘度の高い世界観を空間に表現します。
二人の織成す世界観をどうぞごゆっくりご高覧下さい。