「陶人形」「貫入を装飾とした磁器」2つの異なる作品の展示販売。
水から生まれた物語。
私にとって水という存在への憧れはどこからきているのだろう?
思えば人形作品の制作の原点も水のイメージ。
「人」の形を作る事と「水」という存在が、始まりの時から自然に繋がっていた不思議。
そして今も湧いて溢れる水。
水と世界と光と風と。
もともと私の中で大きな割合を占めていた「水」をあらためて意識して形にしたいと思っています。
水を中心に生まれてくる世界。光や風や様々な生命と共に。
新たな一歩を踏み出した去年。そしてまた新しい挑戦が続く日々。
そんな中で開催される今年で7年目となるGALLERY龍屋の個展では、忘れたくない自分自身の原点をみつめられるように。
私の中の「水」に感謝して。